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2009年9月

意識の矢印→

■意識の矢印→の向き

誰かとお話をするときには
「意識の矢印」に注意すると面白い。

この意識の矢印が相手を向いているときは
相手の立場や考え方を尊重できている時です。
なぜ、そう思ったのだろう?
なぜ、それをやってみたいのだろう?
と、相手の意見を尊重しながら聞くことができます。

この矢印の向きはいつも一定というわけではなく
話す相手が違ったり、話す時期が違ったり、話す内容によって違ってきます。
さらに、常に100%相手に意識の矢印を向けているわけではなく
あるときは90%だったり、
あるときは20%だったりします。

この意識の矢印の向きは、「思いやり」という言葉に変えることもできます。
相手を思いやることで、コミュニケーションは今までよりもずっと上手く行くようになります。
愛という言葉までは単純化できませんが、
相手の存在を認め、相手を思いやることはとても大切なことです。

誰でも自分のことを理解して欲しいし、
正当性を認めて欲しいものです。

意識の矢印が自分に向いている時は
相手の言葉や考え方を受け入れることができなくなります。
それは、自分の正当性を主張したいからなのです。

なぜ、自分の方に意識の矢印が向くのか。
それは「自己防衛」です。
攻撃されたり、否定されたりすれば、
自分を守るために、自己正当性を主張しなければなりません。
自分を守っているのです。
これも心の恒常性(ホメオスタシス)理論ですね。

ここで、少し思い出して貰いたいのですが。
過去、誰かに否定的に何かを言われた時、いかがでしょうか?
矢印は自分の心の中にある正当性を探そうと躍起になったのではないでしょうか。誰かに責められれば責められるほど、意識の矢印は一本一本と自分の側を向き始めたのではないでしょうか?

誰かに優しくされた時、
相手にも優しくしたいと思うし、相手の喜んでくれることをしたいと思ったことはありませんでしたか?

常に相手に意識を向け、相手のことを100%考慮しながら生きるのは、とても難しいことです。
実際、私もできていません。
しかし、そうでありたいと思っています。

相手の思考や立場を慮(おもんばか)る。
難しい。
でも、正しいことのように思えます。

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進化論と宗教

【文化】「神が人間を創造した」と多くの人が信じるアメリカで、ダーウィンを描いた映画の上映を見送り 根強い進化論への批判

ダーウィン映画、米で上映見送り=根強い進化論への批判
 
進化論を確立した英博物学者チャールズ・ダーウィンを描いた映画
「クリエーション」が、米国での上映を見送られる公算となった。
 
複数の配給会社が、進化論への批判の強さを理由に配給を拒否したため。
12日付の英紙フィナンシャル・タイムズが伝えた。
 
映画は、ダーウィンが著書「種の起源」を記すに当たり、キリスト教信仰と科学のはざまで
苦悩する姿を描く内容。英国を皮切りに世界各国で上映される予定で、
今年のトロント映画祭にも出品された。
 
しかし、米配給会社は「米国民にとって矛盾が多過ぎる」と配給を拒否した。
米国人の多くが「神が人間を創造した」とするキリスト教の教義を固く信じている。
ある調査では、米国で進化論を信じるのは39%にすぎず、ダーウィンにも
「人種差別主義者」との批判があるという。
 
今年はダーウィン生誕200年で、「種の起源」出版150年の節目の年。
英国では関連イベントが盛り上がっている。
 
 
ソース:時事通信社
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009091300077


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