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深刻な「第2の災害」

ハイチに千羽鶴を贈ろうという動きがありましたが、
本当に相手の為を思ってやった行動なのか?
それとも自己満足のためにやった行動なのか判然としません。

救援物資が邪魔になることもあるということを覚えておきましょう。

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NPO法人「レスキューストックヤード」 栗田暢之代表理事

新潟県中越地震から4年目を迎えた今年10月、私が代表を務める「震災がつなぐ全国ネットワーク」で、「救援物資はもういらない!?~新しい善意(マゴコ ロ)の届け方」という冊子を発行しました。タイトルを見て、「どうしてなの?」と思う方もおられるかもしれませんが、救援物資の問題は意外に深刻なのです。

■深刻な「第2の災害」

 「救援物資は被災地を襲う第2の災害」とまで言われています。これまでも災害が発生すると、「水を!薬を!毛布を!」と惨状が伝えられ、多くの物 資が送られました。しかし、その後どうなったかはあまり知られていません。実は、仕分けして被災者に届けるまでに1か月以上もかかったり、受取手のない古 着などは焼却処分されたり、何年も倉庫に保管されたままだったりと、経費負担も含めて被災地を苦しめてきた実態があります。

 新潟県長岡市には中越地震当時、全国から小包で約4万5000個、10トントラック450台相当の救援物資が届けられ、大変に混乱しました。「大量・一斉・不特定」に送られても、必要なタイミングで必要とする被災者一人ひとりに届けるには無理があるのです。

 そして一昨年12月、同市は原則、個人からの救援物資は受け取らないよう地域防災計画を改訂しました。ともすると、善意に背く対応と思われがちで すが、私は英断と思っています。これまでは善意の名のもとに「送る側の論理」を修羅場の被災地に押し付けてきました。今後は「受け取る側の気持ち」を第一 に考えなければ、悲劇が繰り返されると思うからです。

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義援金なら邪魔にならないし、公平に行き渡る可能性はずっと上がります。
これからは、物資を送るくらいなら募金するようにしましょうね。

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