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毒矢の例え

釈尊(ブッダ)の言葉に、毒矢の例えというものがあります。
これは、そのままソリューション・フォーカスト・アプローチの元になる言葉でしょう。
いくら原因を追求しても、答えはわかるかどうかわかりません。
もし、答えが見つかったとしても、解決はできません。
それよりは、「今、何をすべきか」が大切ということです。


「ある人が毒矢に射られたとする。 すぐに治療しなければならないだろう。ところが医者にかかる前に 一体この毒矢を射た人は誰か どんな名前の人か 身 長は どんな顔の人で どこに住んでいた人か どんな弓で射たもので どんな矢じりがついていたのかと言ったような理論を追求していたら 結局 死んでし まうだろう。」 「それとおなじで世の中は有限か無限か 霊魂と身体は同一か そうでないか人間は死後も存在しているのか そのような問題に答えたところ で私達の苦なる人生の解決にはならない。そのようなことがはっきりしたら修行すると言うのは正しくない。 世の中が常住か 常住でないかについて見解を 持ったところで 私たちの老死 憂い 苦痛 嘆き 悩み 悶えは依然としてここにある。 私はいま 現実のこれらの老死 苦を超えることを説くのだ。 悟 りに達すればそのようなことは気にならなくなるであろう。」   中部経典第63経

もし、あなたの人生が上手く行っていないとしたら
「なぜ、上手く行かないのだろう?」と尋ねるより
「上手く行くためにはどうすべきだろう」と尋ねたほうが、現実的な答えが返ってきます。

そういうことを、ずっと昔から悟っていたブッダって
やっぱりすごい。

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