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エコキャップ運動

エコキャップ運動というものが盛んらしい。
ペットボトルのキャップを集め、それを売ることにより開発途上国へワクチンを送ることができるらしい。
この行為や思想自体は素晴らしいことである。ただ1点だけ問題となるのは輸送コストである。

合理主義的に考えれば、何倍もの輸送コストをかけてまでキャップを集めるのではなく、単純に「寄付金」という形で送ったほうがスムースであることは明らか。
ただ、日本人には寄付という文化に馴染みがないため、直接的より、間接的な善意をしようとする傾向にあるみたいですね。



http://allatanys.jp/B001/UGC020001820100825COK00622.html

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エコキャップ運動が投げかける問い(1/4)
最近、学校や職場で、ペットボトルのキャップを集め、それを売ったお金で開発途上国にワクチンを贈ろうという運動が急激に普及しているという。

ペットボトルの本体はリサイクルに回すことができるが、キャップは、自治体によっては回収の対象になっていないところもある。どうせ捨ててしまうものが、 ちょっとでも有効活用されるなら、というモッタイない感覚、さらに、さりげない形での社会貢献を好むという日本人的感覚の両方にピッタリとマッチしてるの が、普及の理由と言えるだろう。

ところが、実際には、隠れた費用が発生する。それは輸送費である。この活動を主導しているNPOのエコキャップ推進協会は、さる運送業と提携をしていて、 20枚3150円のダンボール箱を買えば、6kgのキャップ入り1箱の輸送を420円で引き受けてくれる。ダンボール箱の費用を加えれば、577円の輸送 費がかかるが、寄付金額は、一箱6kgで60円程度である。輸送費が圧倒的に大きく、寄付額の9.6倍という計算になる。

○日本人以外はやらない?
しかし、日本人以外だったらどうするだろう、と考えると、恐らくこのパターンの活動はやらない。欧米人の場合、まず第一に問題にされそうなことが、 「こんな面倒な手続きを経ることなしに、単純に寄付をすれば良いではないか」、だろう。特に、寄付金の11倍もの輸送費を掛けることを問題にする欧米人が 多いだろう。それは無駄だと断定されるだろう。

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何もしないよりマシなのか?
単純に寄付したほうがマシなのか?

一度、よく考える必要がありそうですね。

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