脳は意外とヒューリスティック
最近気づいたことをtwitterに書いたので、ここにも書いてみます。
こんにちは脳機能学者で哲学者のsoraです。最近、とっても大切なことに気づきました。脳はバイオコンピュータと捉えることができますが、その思考回路は意外とヒューリスティックだったということです。
コンピュータはロジカルに、もしくはアルゴリズミックに動いていますが、脳はそのようなプログラムにはなっていないようです。そこで心理カウンセリングではそのヒューリスティックな思考をアルゴリズミックに変換するためのものなのではないかと。
つまり、漠然とした思考に徹底した合理主義を持ち込むことで、自己の思考に気づく事ができるようになります。これはREBTの哲学思考に汎用されますので、とても解りやすくなります。
もう一つ。
日本心理セラピスト協会の心理セラピストスクールの上級編の中の哲学編で「愛とは」というテキストを書いていて気づいたことがあります。悟りとは自己の感情を排することである、と。
自己の感情を排し、相手に意識を向け、思いやることで自己の感情は空観で言う所の空の状態になります。空を知った上で中観に向かうことが人生の修行なのではないかと。
あと、ツイッターで呟く「なう!」は今現在ではなく、ほんの少し前の時間を指しているのであり、必ずしもこの瞬間を指しているのではないのです。認知できるこの瞬間が「今」であるという証明はできませんが(笑)
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